上剣の稽古

上剣の主だった稽古内容をご紹介いたします。

 

【入室・掃除】⇒【着替】⇒【挨拶】⇒【準備体操】⇒【面付け】⇒【稽古】⇒【挨拶・連絡】⇒

【解散】・【残り稽古】


【入室・掃除】

午後6時に戸一小体育館の体育室入室。

 ・一礼して入ります。

    出席を確認していますので、当番の父兄に挨拶と名前をつげます。

掃除

 ・雑巾がけをします。広い体育館はかなり疲れますが、隙間無く行います。これも足腰、腕を鍛える稽古の一環です。

※季節、人数により、清掃方法が異なる事があります。

 


【着替】

 道着、袴に着替えます。胴、垂もつけます。竹刀も点検します。

 着替終えた人から、館内を5周走ります。全員が終えた処で、手ぬぐい、面、小手、竹刀を持って、整列します。


【挨拶】

 当番の号令で全員着座し、黙想します。

 正面に礼をし、先生方に”よろしくお願いします”の礼で始まります。

 先生のご挨拶のあと、当番の号令のもと、5つの心構えを唱和します。

 


【準備体操】

 当番の号令で、竹刀を持って体操の体系になります。

 主にストレッチ系の体操をします。

 竹刀を持って、正面素振り30本、左右面素振り30本、早素振り30本を行います。その他、適時状況に応じた体操や、指導を行います。※その時の指導により異なる場合もあります。


【面付け】

 いよいよ稽古です。面付けは素早く、きちんと装着しなくてはいけません。

準備が出来た子から稽古の配置に着きます。


【稽古】

基本稽古

 面を付けて、二人一組になります。

 お互いの礼に始まり、

 切返し、大きい面打ち、小さい面打ち、小手面打ち、・・・を双方で行いながら指導を受けます。

掛稽古、指導稽古

休憩を挟んで、大人が元立ちになり、掛稽古、指導稽古等を行います。  

最後は切返しで終了します。

試合稽古

時間を区切り、試合形式の稽古をします。試合が近づくとメニューに組み込まれてきます。


【終わりの挨拶・連絡】

 整列して、当番の子の号令で、面を取ります。(ハチマキさんも一緒に整列し、ハチマキを取ります。)

 先生方に”ありがとうございました”の礼と、正面に礼をします。

 先生方に本日の講評を頂きます。

 最後にもう一度”ありがとうございました”の礼をもって終了します。

 小学生の稽古はここで終了です。


【解散】・【残り稽古】

 基本的には午後8時からは大人の稽古時間になります。小学生は解散なので、着替えをして速やかに帰ります。帰るときは、当番の方に挨拶し、正面に一礼し退室します。

 しかし、試合直前や、父兄が当番等で残る場合、どうしても稽古を続けたい場合は、残り稽古として、大人に混じって稽古できます。

ただ、終わりが午後9時近くになってしまうので、低学年の子や、水曜の稽古時はなるべく残らないように指導しています。